突然ですが、『陶器』と聞くとどんなものを思い浮かべますか?
日本料理店や居酒屋などで使われるいびつな形の小鉢や、陶芸教室などでろくろを回して作る繊細なお茶碗など、イメージはさまざまだと思います。
今回ご紹介するのは、その『陶器』という言葉からは想像もつかないほど煌びやかで美しい、Rey Yanagimotoさんの作品です。
Reyさんの作品の何がすごいかというと、全てに陶磁器用の金彩を焼き付けて作られているそうで、これがまた宝石のように眩しいんですよ。
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ちょっとタンマ。何これ
ここまでゴールドがふんだんに使われてる鮮やかな陶器、見たことありますか? 明らかに心臓にブッ刺さるものを感じる。
今回、大阪にて9/5から開催のReyさん初となる個展”キラメキを飾る”へ、3ヶ月かけて用意されたという丹精こもった作品の数々をゲットしに行ってきました。
キラキラしたものに目がない方、きっと目からハートが止まらんことでしょう。
決して宣伝料をもらったとかではなく、一途にまだReyさんの作品を知らない方へ─届けたい、この思い─的なテンションでいそいそとキーボードを叩いています。
早速、たっぷりとご紹介します。
まずは、こちらのビビットな配色が魅力的なjewelシリーズ。
フチなしとフチありの2種類で、写真はフチなし。
ジュエリートレイやソープディッシュ、もちろん食器としても使えるサイズ感です。
もはや、何をのせても映えざるを得ない。映え不可避。写真撮ってたら1日終わるやつだ。
このカラーは定番商品だそうです。
焼き物のイメージがひっくり返るほどのキラメキ具合、この鮮やかさ。写真撮りながら声出ました。360度どっから撮っても美人。
こちらは同サイズの今回のために用意されたという新作。元々ある高級感、更に増してません?
ストーンをぐるりと囲むようなフチのデザイン。シュッとしててカッコええわ……
続きまして、同じく定番商品のハートシリーズ! Reyさんといえばこのイメージ。
赤は大変人気で多めに作ることが多いそうです。
ゴールド×赤が好きな方、いますね。ついに、出会えましたね。
ハートシリーズはフチに様々なデザインがあって、これがまためちゃめちゃ迷います。幸せな悩みや。
写真左のゴージャスなタイプは思わず見入ってしまうほど細かな細工が施されている。
右の何も掘ってないシンプルなタイプも譲りがたい。
同じくハートシリーズのこちらは、左右で赤とホワイトが反転しているデザイン。
このように色の好みであれこれ選べるのも嬉しい。
(チラッと見えてるシルバーも素敵!)
えっブルーもあるの!? そうなんです。エラいことです。
ブルーも人気の定番カラーだそうで、デザインも数もたくさん用意して下さいました。
こちらは、フチありのデザイン。フチがあるのとないのとで、また印象が違います。
さっきまでのと違って、淡い色味がこれまたうっとりする可愛さ。
パステルカラーが好きな方。ついに、出会えましたね(2回目
さて今度は大皿サイズのご紹介です。
サイズもあってか、小皿よりも存在感がありますね。
私はジュエリートレイとして使ってますが、最初に書いた通り大皿も食器として使えますよ。
陶器は吸収性があるので、水への浸け置きは避け、洗う際には食器用洗剤で優しく洗い、その都度よく乾かしましょう。
食器洗浄機・電子レンジやオーブン・直火の使用も避けて下さいとのこと。こんな可愛いんだから、大切に扱わないとね!
お皿だけじゃない!なんと、ペン立てもあるんです。
こんなゴージャスなペン立て、見たことないでしょ。
他にもメイク用品の収納に使ったりね。アカン!ドレッサーに置いてるだけで確実に毎日のメイク楽しくなるやつだ!!(歯茎全開の笑顔)
写真はレアアイテムのマーブル柄。作るのがとっても大変だそうです。
私は初日に行きましたが、この写真を撮ったあと爆速で売れてました。
こちらもフチありとフチなしがあったり、ゴールド部分のデザインの違いやハートのカラーなど種類が豊富。
こちらは底に水はけ用の穴が空いており、なんと植木鉢として使えるそう。(上段2点)
この中で住める花、メッチャ嬉しいやろな。
花「神物件すぎ茎w」
ペン立ては定番の赤ハートに加え、ピンクやパープルも揃っててアカンまたこれ迷うやつや。
そんなこんなで1時間以上悩み散らした末、パステルカラーのお皿とペン立ての計2点を購入しました。
半端ない満足感。ええ買い物さしてもらいました。
こちらの個展ですが、開催が9/27(日)までです。※水木定休日
お店の情報は、
期間:2020.9.5(土)~9.27(日)
時間:13:00~19:00
定休日:水・木
場所:select shop sunset -スンスン-
住所:大阪市東淀川区豊新1丁目13-27-1F
アクセス:阪急上新庄駅南出口より徒歩10分(私の場合15分)
となっております。
ここで、オンラインでは買えないの? と半泣きになっているあなたへ。
安心して下さい。買えます。
ただ、不定期での入荷なのと入荷後に完売してないのを見たことがないので、ぜひRey Yanagimotoさんのインスタグラムをフォローして、張り付きスタンバイすることをおススメします。
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どうでしょうか。ぐっと引き込まれる作品の数々、たまらないですよね。
見てるだけで幸せな気持ちになるってこのことかと、購入したペン立てを今パソコン越しに見ながら感じています。
Reyさんが1点1点手作りで制作されているこれらの作品ですが、その日の天候によって焼き上がりが異なったりするそうで、それが陶器の楽しい特性の一つであり魅力であるとReyさんはおっしゃいます。
また、時が経つにつれて買った時とは違った表情の変化が楽しめたりと、陶器の魅力はまだまだ深いとこに潜んでそうです。未体験の方、まずはぜひReyさんの作品に触れてみて下さい。
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Rey Yanagimoto
東京生まれ。
ヒコ・みづのジュエリーカレッジ、インスティテュートコース卒業。ジュエリーにも通ずる繊細なデザインとダイナミックな造形で陶器による作品制作を行い、自身の持つ煌びやかな世界観を大胆に表現している。
https://koyomi-rey-ceramics.jimdofree.com/rey-yanagimoto/